ムラ倉庫

幻覚の置き場所

全ての元凶《ダークネス》

はじめまして。

古代の機械と宝玉獣の愛好家、ムラです。

ダークネスの新規が欲しすぎて語る場を設けさせていただきました。

少々長いですがお付き合いください。

皆さんはダークネスと聞くとまず最初に何を頭に思い浮かべますか?

天上院吹雪やレダメなどが多く挙がると思いますが、今回は遊戯王デュエルモンスターズGXで物語のラスボスである『ダークネス』について色々書きたいと思います。

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「我こそがダークネス

もう1つの真実、もう1つの世界そのもの」

 

【ダークネスとは?】

この世界を表と例えその裏側の闇、そして未来そのものであり自称[神・救世主]

宇宙の始まりと共に生まれたので、年齢は宇宙と同じだそうです(約138億歳)

物語である表の世界へ彼が現れた原因は人々の心の闇がダークネス本人を目覚めさせた事が原因とされています。

本編では物語の主人公である遊城十代に敗れて消滅しましたが、心の闇が人々から無くならない限り蘇ります。

おそらく人類が滅ぶ以外の方法では、永久に彼を抹消する事はできず定期的に危険に晒される事が予測できます。

遊戯王内でも屈指のチートキャラ)

ダークネスの世界へ取り込まれた人々は悪夢を見続けられます。アカデミアの生徒たちは卒業後の挫折する未来を延々に見せられ「希望がなければ絶望もない。我が世界は安らぎ」だと言います。

基本的に目的達成のために直接姿を現す事は無く、使いとして藤原を操ったり自身の一部でもあるミスターTにより人々をダークネスの世界に誘いますが、ミスターTは無限に湧くので厄介極まりない存在です。

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自身の世界に引き摺り込んだ者のデッキを本人と同様に操る描写があることから全てのカードを熟知しているのではないかと考えられますが、それなのに何故そんなデッキを…。

余談ですが、デュエル時の立ち位置が逆になっております。

(いつもは右側が主役や主人公)

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【ダークネスのデッキ】

彼の操るデッキは、フィールド魔法ダークネスとその効果でセットする罠カード5枚を軸とした(言ってしまえば)ギャンブルデッキです。

ほぼOCG化されていないので、アニメで映っていない不明部分は除きますがセリフやデュエルシーンを見てまとめた物を使ってご紹介します。

※個人的な考察が含まれます

 

【ダークネス】

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フィールド魔法

《効果》

発動時に自分の魔法・罠ゾーンにあるカードを全て破壊する。

手札またはデッキから「虚無」「無限」「ダークネス1」「ダークネス2」「ダークネス3」を1枚ずつランダムにセットする。

この効果でセットされたカードを確認する事はできない。

お互いのターンのエンドフェイズに自分フィールド上の罠カードをセットされた状態に戻し、セットされた場所をランダムに変更する。

自分フィールド上の魔法または罠カードがフィールドを離れた時、自分フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

 

発動時に5枚の罠カードをセットする効果やエンドフェイズ時にセットし直すなど、かなり豪快な効果を持ってますが、セットされたカードを確認できないという欠点でもあり最大の事故原因が存在します。

魔法・罠カードが場を離れると自分の魔法・罠カードを全て破壊してしまうデメリットが存在するため、彼のデッキはサイクロンなどのカード1枚で簡単に崩壊する事が予想できますね。

 

  ゼロ  インフィニティ

【虚無】【無限】

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「虚無と無限

その2つの間を埋めるもの

それがダークネス…!」

永続罠

《効果》

「ダークネス」が発動している場合、以下の効果を発動する。
「無限(虚無)」が発動していない場合、自分魔法・罠ゾーンのカードを1枚発動する。
「無限(虚無)」が発動している場合、このカードと「無限(虚無)」の間のカードを全て発動する。

 

虚無と無限をどちらからでもいいので順番に発動する事で、その間に存在するセットカードを全て発動させます。

 

【ダークネス1】

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永続罠

《効果》

自分フィールド上の「虚無」と「無限」が発動している場合に、このカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。
●相手フィールド上のカードを1枚破壊する。
その後、「ダークネス」と名のつく永続罠カードが発動する毎に、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。

 

虚無か無限の効果で発動した場合のみですが、最大で相手のカードを3枚も破壊できる恐ろしいカードです。

アニメでもデュエル序盤から効果を使用し『ダークネス』の脅威を見せつけていますが、デュエル中に破壊できたのはスパークマンだけです。(ネオス・ワイズマンは効果では破壊されないため)

 

【ダークネス2】

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《効果》

自分フィールド上の「虚無」と「無限」が発動している場合に、このカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。
●自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力をこのターンのみ1000ポイントアップする。
その後、「ダークネス」と名のつく永続罠カードが発動する毎に、自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力をこのターンのみ1000ポイントアップする。

 

モンスター1体の攻撃力を最大で3000ポイントも上昇させる効果を持っています。

アニメでは『ダークネス・デストロイヤー』を攻撃力5300の貫通2回攻撃という掟破りモンスターへと変貌させています。

「最悪の位置ニャ…」

 

【ダークネス3】

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《効果》

自分フィールド上の「虚無」と「無限」が発動している場合に、このカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。
●相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える。
その後、「ダークネス」と名のつく永続罠カードが発動する毎に、1000ポイントのダメージを与える。

 

最大で毎ターン相手に3000ポイントという、アニメのLP4000で考えると即死級のダメージを与えてくるインチキカードです。

十代は『ネオス・ワイズマン』や『コクーン・ヴェール』の効果でギリギリ耐えていました。

(タイミング逃してるし無理では?は言わない約束)

 

ここまで軸となるダークネス魔法・罠カードの紹介をしてきましたが、お気付きの方もいるでしょう。

「これ当たらなくね?」

その通りです。

成功した場合の最大の効果は

・毎ターン3枚破壊

・毎ターン攻撃力3000アップ

・毎ターン相手に3000ダメージ

とかなり恐ろしい効果ですが、そもそも虚無と無限の位置を当てなければ何もできません。

 

①まず虚無か無限の位置を当てる

②次に発動していない方を当てる

③無事に当てられたので虚無と無限の間のカードを発動する(何かは不明)

 

①と②を当てるのにもかなりの運が必要なうえに、③で発動できる効果は破壊・打点上昇・効果ダメージの何が当たるかわかりませんし、モンスターが存在しないのにダークネス2をめくり処理不可能になる事も考えられます。

当てられたとしても、そもそも虚無と無限が隣同士なら何も起きません。

そんな低確率ランダム効果で戦えるの?と思うでしょうが、それをカバーするのがメインのモンスター達なのです。

カバーしきれてはいませんが…

 

【ダークネス・アイ】

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攻撃力0/守備力1000

闇属性/(不明)族/レベル1

①1ターンに1度発動できる。「ダークネス」の効果でセットされたカードを確認する。この効果は相手ターンでも発動できる。

②1ターンに1度このカードが攻撃表示で存在する場合、レベル5以上のモンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。

 

『ダークネス』の効果でセットしたカードを確認できるので、虚無や無限の位置を知る事ができます。見ても隣同士なら無意味ですが…

本編のダークネスはダークネス・アイの効果発動を宣言せずにこっそりと使用していましたが、その事に気づいた十代は効果の発動を見抜き破壊する事に成功します。

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ユベル

「神を名乗る割にはセコイ手を使うね」

 

ダークネス

「だが、ダークネス・アイの力が無かろうとトラップ発動!」

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「ぬぅぅ…!」

 

そこまで言うなら当てて欲しいですね…

 

【ダークネス・アウトサイダー

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攻撃力0/守備力(不明)

(不明)属性/(不明)族/レベル(不明)

①手札を1枚墓地に送り、モンスターカード名を1つ宣言して発動する。相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、この効果を発動したプレイヤーのフィールド上に特殊召喚する。その後自分フィールド上のモンスター1体を選択して、相手のデッキに混ぜてシャッフルする。

 

ダークネスはアウトサイダーの効果を使用し、十代のデッキからユベルを引き摺り出し戦わせます。

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「必ずお前は取り返すぜ」

「当たり前だ…!」

この後に十代がドローした超融合で取り戻す事に成功しますが(コストがハネクリボーなの好き)物語的にも凄く良いシーンですし、もう1つの魂でもあるユベルと対峙させるとはさすがラスボスやる事が違いますね。

ですが彼は先程の事もあり感情的に奪ったのではないかと思われるセリフがあります。

「なるほど、汝の力は〜」

とダークネス本人は奪うまでユベルのステータスも効果も知らなかったのです。

効果の後半は本人のセリフとフィールドの状況を見て考察したものですが、ダークネス消滅時点ではまだ十代のデッキに入ってるかもしれませんね。

 

【ダークネス・スライム】

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攻撃力(不明)/守備力0

闇属性/(不明)族/レベル1

①自分フィールド上のモンスターの攻撃力の合計が0の場合、手札から特殊召喚する事ができる。

②このカードが召喚に成功した場合、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動する事ができる。このカードの攻撃力・守備力は、選択したモンスターの攻撃力・守備力と同じ数値になる。

 

作中では十代の場にネオスが存在したので同じ姿に変化していました。

 

【ダークネス・ネクロスライム】

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攻撃力0/守備力(不明)

(不明)属性/(不明)族/レベル(不明)

①このカードをリリースし、自分の墓地の『ダークネス』と名のついたモンスター1体を対象として発動することができる。そのモンスターを特殊召喚する。

 

作中ではエフェクト・シャットにより破壊されたダークネス・アイを復活させ虚無無限コンボを再び使用可能にしました。

 

【ダークネス・シード】

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攻撃力1000/守備力1000

闇属性/(不明)族/レベル2

①このカードが墓地に送られてから数えて2回目の自分スタンバイフェイズに発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。

②このカードが①の効果で特殊召喚されている場合、このカードは戦闘では破壊されない

③自分のLPが4000より少ない場合にお互いのエンドフェイズ時に発動できる。

自分のLPが4000になるまで回復する。

 

毎ターンライフを4000になるまで回復するというインチキ効果を使います。

 

【ダークネス・ブランブル】

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攻撃力2000/守備力(不明)

闇属性/(不明)族/レベル6

① 1ターンに1度発動できる。「ダークネス」の効果でセットされたカードを確認する。この効果は相手ターンでも発動できる。

②このカードは戦闘では破壊されない。

③自分のLPが4000より少ない場合にお互いのエンドフェイズ時に発動できる。

自分のLPが4000になるまで回復する。

 

ネオスフィア召喚のために必要とはいえ、召喚に縛りが無いためこのモンスターで耐久し続けるのも普通に強そうです。

 

【ダークネス・レインクロー】

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攻撃力0/守備力0

闇属性/悪魔族/レベル8

①相手モンスターの攻撃宣言時に、自分フィールド上の『ダークネス・ブランブル』1体と手札のこのカードを墓地に送り発動する事ができる。

デッキから『ダークネス・ネオスフィア』を特殊召喚する。

 

本人のセリフではデッキからとしか言ってないので、手札にネオスフィアが来たら某/バスターのように嘆きたくなりますね。

ブランブルとレインクローのセットでなければネオスフィアを出せないので、普通に戦うとしたら相当な運が必要になります。

よくここまで運で戦ってこれたな…

 

【ダークネス・デストロイヤー】

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本編では特殊召喚できないのかは確認できませんが、基本的にアニメと同じ効果です。一生言い続けたいのは「何でお前特殊召喚できないんだよ…」

仕方ないとはいえ、ダークネス2と共に運用すればかなり強いです。

 

【ダークネス・ネオスフィア

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《アニメ効果》

① 1ターンに1度発動できる。「ダークネス」の効果でセットされたカードを確認する。この効果は相手ターンでも発動できる。

②このカードは戦闘では破壊されない。

③自分のLPが4000より少ない場合にお互いのエンドフェイズ時に発動できる。自分のLPが4000になるまで回復する。

④1ターンに1度、魔法・罠ゾーンのカードを任意の枚数選択して発動できる。選択したカードを確認し場所を変更する。この効果で表側表示のカードを選択した場合、裏側表示にセットする。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

ダークネスの切り札であり、虚無無限を操る最強のモンスターです。

④の効果は、十代がブラック・パンサーでコピーした時にフィールド魔法ダークネスを裏側表示にした描写があり考察した効果です。

場所を変える事でダークネスの効果を選べるという恐ろしい効果。このカードが召喚されたらまず勝ち目はないでしょう、普通なら…

十代のバトルフェイズに特殊召喚し効果を発動。場所を入れ替えたまでは良かったですが、メインフェイズ2で効果をコピーされて場所を変更される。フィールド魔法ダークネスも裏側表示にされてしまい、発動時のデメリットのせいで2度目の発動を封じられてしまうという可哀想な状態に。

強い効果を持っているのに、1度も活用させて貰えなかったという悲劇…。

軸である『ダークネス』を封じられた後のセリフも

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「だが、我が支柱には圧倒的攻撃力を誇るダークネス・ネオスフィアがいる…!」

(序盤に攻撃力5300のデストロイヤーが出てきたよな…)

アニメでの活躍をまとめると、登場してネオス・ワイズマンを戦闘破壊しただけです。

(ちなみにOCGであれば効果ダメージ4000が発生して負けている)

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「なんだか可哀想だわ…」

 

ここまでダークネス本人について触れてきましたが、自分が作った再現デッキの紹介に移ります。

【デッキレシピ】

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ネオスフィアを軸としてダークネスの幻覚で戦うデッキになっております。

採用理由を全てではありませんが、軽く触れたいと思います。

・モンスターについて

レベル3悪魔族のモンスターを主に使用し、素早くネオスフィア召喚の準備を整えるカードを詰め込みました。

【魔界発現世行きデスガイド】

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引ければ8割準備が整うので、今年の1月に無制限になった時はとても嬉しかったです。

【影王デュークシェード】

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出てきた時に墓地のレベル5以上の闇属性モンスターを回収できるので、墓地に落としたネオスフィアやデストロイヤーを加えます。自身が悪魔族なのでそのままにしても無駄が無いのが好き。

【カクリヨノチザクラ】

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②の効果が自身を生贄に墓地のモンスターを復活させるので、このデッキでは『ダークネス・ネクロスライム』として使用してます。

【ダークアイ・ナイトメア】

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このカードを見た瞬間に「悪魔族で罠カードに関係した効果(1枚〜3枚)か…ダークネスモンスターじゃないか!」と興奮しました。

名前もダーク(ネス)アイで悪夢と至れり尽くせりです。

【ダーク・オネスト

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オネストがダークネスに飲み込まれた姿として使用しています。名前もダーク(オ)ネス(ト)で好きです。

・魔法について

【天声の服従

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もうこれは誰が見ても『ダークネス・アウトサイダー』ですね!!!

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画像は過去ダークネスVSアビドス3世のデュエルシーンですが、お互いのエースが相手のフィールド上に存在する謎の盤面になりました。

【冥王結界波】

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強くて使いやすいカードではありますが、アニメでダークネスが十代に直接ビームを打ち込んだシーンから採用しました。f:id:MuraSAN398:20210415171754j:image

【神縛りの塚】

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ネオスフィアが《戦闘効果で破壊されず効果の対象にならない》と掟破りモンスターになれます。戦闘破壊すればダークネス3が作動するのも個人的に大好きです。

・罠カードについて

【安全地帯】

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ネオスフィアの効果を利用しフィールドから引き剥がして『ダークネス1』として使用しています。まだ存在しない場合は自軍モンスターに破壊体制を与えて耐えます

【星遺物の囁き】

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発動時にレベル5以上のモンスターの攻撃力を1000上昇できるので『ダークネス2』として使用しています。

【暗黒の呪縛】

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魔法カードの使用者に1000ダメージ与えるので

『ダークネス3』として使用しています。相手のデッキによってはかなりのダメージを稼ぐ事もあります。

【炎虎梁山泊

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発動時に存在する永続魔法・罠カードに応じてライフを回復できるので『ダークネス・ブランブル』として使用してます。相手が墓地に送れば『ダークネス3』も起動するので一石二鳥です。

【激流葬】

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ダークネスのセリフ「流れ出した激流は止められぬ」から採用してますが、初動が遅く相手の準備が整うと辛いデッキなので、凄く助かってます。

【虚無空間】

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『虚無』なので使いますが、ネオスフィアが存在すれば相手だけ特殊召喚させない事もできる恐ろしいカードです。

・EXデッキについて

【閉ザサレシ世界ノ冥神】

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背景にダークネスの世界の球体が存在し名前もダークネスを連想させ、相手モンスターを素材(我が世界に引き摺り込む)にしつつ効果を無効(引き込んだ後の無気力の状態)にするので完全にダークネスですね!!!!!

リンクマーカーが右側に集中してるのも、ダークネスが普通と違う右側でデュエルした事を意識してるのではと思っています。

【破械雙王神ライゴウ】

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最大で1ターンに3枚カードを破壊できるので、『ダークネス1』の生まれ変わりだと思ってます。悪魔族なのがまた偉い!

【武神姫−アハシマ】

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武神がGXキャラのモチーフである事が多く、このカードは斎王美寿知では?という話があるのですが、その点も採用理由の一つです。

【BK−チート・コミッショナー

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攻撃を強要する効果を所持してるので、ネオスフィアを無理やり召喚する事も可能です。個人的にですが、GXに登場するタイタンに似ていると思いました。

【DDD盤石王ダリウス】

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戦闘した相手モンスターを『ダークネス1』しつつ『ダークネス3』を使えます。悪魔族なので素材を使い切ってもネオスフィアのコストになれるのが偉い。DD(D)でGXの彼を思い出します。

サイドカードについて

本編を見た方ならお分かりだと思いますが、万丈目・翔・明日香がそれぞれ手に取ったカードです。十代の呼びかけによってダークネスの世界から逃れる事に成功しますが、その時の万丈目の「たとえ負けたって、また這い上がれば良い…!

【最後に】

よく影の薄いラスボス・トラブルダークネス・ラスボス(笑)などと言われてますが、遊戯王GXを締め括る『卒業後の未来への不安』というテーマで真の絶望を与え、お茶目な所もある彼を私は好きです。

彼と十代のやり取りやデュエルも考えさせられる部分や素晴らしいシーンが多く、とてもオススメですので是非ご覧ください!(177.178話布教)

ダークネスのカードがOCG化する事を永遠に願い続け、その時はまたダークネスについて色々書きたいと思います。

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「お前の出番はずっと先だぜ」

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「ぐわぁぁぁぁ!」